今回のオープンハウスも大盛況でした。
私も日曜日はT様とのお打ち合わせの後、オープンハウスのスタッフとしてご案内させていただきました。
あまりに大盛況すぎて人手不足になり、もしかしたら十分な対応ができていなかったかもしれませんが、わざわざ寒い中ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました。
F様邸も内装は私が担当させていただいたのですが、コーディネーターという仕事の楽しさを味わった打ち合わせでした。
私がコーディネーターとして打ち合わせで大切にしていることは、「お客様らしさ」です。
お会いして、お話をしてゆく中で、旦那様や奥様の雰囲気や好みを自分なりに分析して、こういうお家にしたいのでは?というような提案をさせていただきます。
「これが好き、こうしたい」、といわれればそれを中心にして合うものを一緒に考えます。
間取り、設備、床材、壁、造作、家電、家具、カーテン、ファブリックだけでなく+そこに住まうお施主様含めてのトータルコーディネートが私のインテリアのこだわりです(ドヤッ)。
以前ブログの中で、お家に招かれるとインテリアを見てその人の人となりを考えたりするのが好き、というお話をしたかと思います。
部屋が綺麗とかインテリアセンスがいいとかそんなことではなくて、どういうインテリアが好きか何を飾っているか、そこから住まいにこめられたその人の内面、その人らしさを見つけるのが好きです。
だから、お打ち合わせで出会うお客様とお話しながら、この方はどんなインテリアがお好きかな?どんな雰囲気がお似合いだろう?。と考えながらいつもお仕事をしています。
F様邸は部屋ごとに個性があります。
アクセントとしてゼブラ柄や金色の壁紙を上手にポイント使いしたお部屋ばかりです。
等々、天井を木調のクロスを使用したり、床の色を変えてみたり。
納戸も全体的に木調のクロスで貼りました。
お打ち合わせの時も、「こういう壁紙、すごいね!実際貼ったら皆びっくりするだろうね!」と何気なくお話していたのですが、「よし!やってみよう!」と早速行動に移されました。
新居に招かれたお客様が「すごい!」と喜ぶような、そんな遊び心のある使い方をしてあるところなど、なんとなくお施主様の楽しくて行動力のある人柄が感じられるお家です。
F様ご夫婦らしい、インパクトのあるかっこいいお住まいになってよかったです。
F様、オープンハウスへのご協力、ありがとうございました。