お久しぶりです。
MHです。
昨日、日帰りで東京に行ってきました。
個人的に勉強目的でいったのですが、それ以外に
「HIGASIYA GINZA」にて茶食会(さじきえ)を体験しました。http://www.higashiya.com/
入る前から素敵な内装だったのですが店内の写真撮影は他のお客様のご迷惑になるのでさすがに遠慮しました。
お店の雰囲気はぜひHIGASIYAさんのホームページで体験して下さい→http://www.higashiya.com/shop/ginza/
茶食会は予約が必要な個室で行われます。
以下は、許可頂いた個室での写真です。
お茶の作法はよくわからないのですが、テーブル席でふるまうお茶のスタイルでした。
ふるまい方はHIGASIYAさんオリジナルのスタイルだそうですが、一つ一つの所作、出してくださる器が美しいです。
最初に玉露。蒸らし始めの香りを確認させてもらい、最初の一杯(本の二口程度)を頂くと不思議!とても甘うまい味が。
初めて味わう衝撃の味!(驚きすぎて最初の方の写真はありません。)
そして食事も始まります。次に出されたお茶は三煎目の玉露に紫蘇とすだちの香りをほんのり加えた冷茶。 (写真なし)
↑冷茶を入れてもらっている所(写真へた) 紙コップのように薄い磁器で作られた器。
スパークリングウォーターを加えたお茶。
と鯛の椀。うま。
↑最初に煎れてもらったお茶葉を目の前で和えて頂きました。紙に漆を塗った器。
その後、メインのお食事の前に番茶を選びます。MHは煎り番茶という京都ではスタンダードなお茶を頂きました。
番茶はお茶漬けという食文化のおかげで生き残っているお茶なのだとか。 ほー。
結構お腹いっぱいだったのですが、せっかくなのでお茶漬け用にご飯を頂きました。
ガラスでできた壁一面に和紙が貼ってあります。一部窓のように抜けていました。
一つ目のデザート。
くずきり。
お抹茶をたててもらっていただいたのはふもちとわらびもちと生姜の羊羹。
お菓子は一品選べるのですが、一緒に行った連れが、自分の分を私用にと選んでくれました(ありがとう)。
最後トイレに行ったのですが、トイレ内から撮影音が。
ステキすぎてついつい皆撮影してるんですね。
↑手洗い。
とてもステキな時間を過ごすことが出来ました。
知的で洗練されているのに堅苦しすぎず、国際的な都市、東京らしい新しい日本スタイルのお茶会でした。
ちなみにHIGASIYAを手掛けている緒方慎一郎氏の企画展が今月13日まで西麻布のギャラリール・ベインにて行われています。
同じ施設内のこちらもお勧めです☆。
櫻井倍茶研究所http://www.sakurai-tea.jp/
おまけ
HIGASIYAさんの上の階の美術館で、チームラボが個展やってました。きれい。